ここではよくあるご質問をご紹介します。
ここではお子様の教室学習について、よくお問い合わせいただくご質問をご紹介しております。
当会の教室は先生が講義式の一斉授業をして説明をするのではなく、また家庭教師のようにマンツーマンで教え込むわけでもありません。教室の時間帯に子どもたちが来て、それぞれがその日のプリント教材を自学自習して帰ります。先生はその日の勉強がしっかり理解できているか点検し指導します。
子どもたちはそれぞれ学力や学習習慣、集中できる時間も違いますので学校のように一斉授業形式では一人ひとりの学力を伸ばすことが難しいと考えています。
一方「個別指導」をかかげている塾や家庭教師であっても、学力に応じて教えてくれるとは限りません。系統立った教え方を持たないままその場しのぎで解き方を教えて終わっているような場合も多く見られます。マンツーマンかどうかが重要ではなく、いまこの子に必要な学習はどこかを先生がしっかり判断し対応しているかが大切です。また基礎学力を築くための独自のプログラム教材があるので、つきっきりで教え込むことなく、子どもたち自身が教材を自分で読んで解き進めていけるのです。
こういった自立学習を促すスタイルで、算数・数学に必要な筋道だてて考える力を育てていきます。
ただし、生徒さんの状況や学習内容等によって必要に応じ1対1の指導をする場合もあります。
小学校から高校まで文章問題や図形問題などももちろん必要と思われる教材をそろえています。
どの教材も新しい単元への導入は“日常生活の中でどんなところに使われていて、なぜ必要なのか?”という説明から入っています。
例えば、小数・分数のわり算は3個のリンゴを4人で分けるところから考えます。「さあどのように分ければいいのでしょう?」と問いかけています。やがて「分数のわり算はなぜひっくりかえしてかけるのか?」にたどり着き、計算ができれば、液量や速度などの「文章題」へと発展していきます。
図形も小学1年生が楽しく色ぬりできるパズルから、正方形・長方形・三角形…と進み中学図形につなげていきます。
中学生ではただ公式や解き方を覚えさせるのではなく、その成り立ちや背景をわかりやすく説明していますし、習熟するまで十分な練習問題に取り組むので定着をはかりながら先へ進めます。
もちろん計算力は大切な基礎学力と考えています。計算問題もすべて型分けをし指導順序を考えて配列していますので、どの型でまちがえやすいかが判断できて効率よく学習できます。
学校の授業がよりわかりたい、成績をすぐに上げたい、という思いは誰しももっているのでよくわかります。ですが現在の教科書(指導要領)の教え方が一番わかりやすく学力がつくかといえばそうとは限りません。
例えば、ほとんどの教科書では10の後で0を指導しています。そのため、十一を「101(じゅういち)」と考える子どももいます。数育会の教材では数字のしくみを理解してもらうために0を先に教えています。他にも教科書の問題点は多く、子どもたちがつまずいたり混乱したりすることがたびたびあります。
学校の授業で子どもが十分に理解しないまま、また練習量が足りず定着しないまま、先へ進められていくことも多いのが現実です。数育会では、学校の授業に合わせることにこだわらず、特に小学生の場合、これからの土台になる基礎・基本の学力をつけることを第一に考えて指導しています。
入会する前に指導者通信教育制度があり、1ヶ月ごとに5,000円+消費税の費用を申し受けています。人によって何ヶ月かかるかは違いがあります。まず「新指導者学力診断」を受けていただけば通信教育の予定をお返事致します。
それから入会時に会員入会金として40,000円+消費税が必要です。
教室開設後は、生徒さんの入会金・月会費から規定の「維持費」を会へ納めていただきます。
他に、数学で育ちあう会の決議機関で決定された会費等が必要になります。(例:総会費・○○ブロック費など)
費用の詳細は当会「会則・規定」で定めていますので資料を取り寄せてご検討下さい。
受付時間:9:00~16:30(土日祝休日・年末年始等は除く)
数学で育ちあう会の教室、通信教育、数学で育ちあう会の教室開設について、ご不明点などございましたら、お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談・お問合せください。
といった疑問でも構いません。
お待ちしております。
小学5年 男子のAくん
なかなかわからない問題があったりするけど、自分でといてわかったときが一番うれしい。
中学3年生 女子のBさん
小学校では苦手だった算数が、中学に入学してから数学の授業が楽しく思えるようになった。この塾に来て考える力を自分自身に身につけることができたからだと思います。